アメリカのサンクスギビングでは欠かせないターキー(七面鳥)。
写真のように大きなオーブンで一匹丸々焼くのが定番ですが、食べ切れずに1週間ずーっとターキーを食べ続けるなんてことがよくあります。
今回はサンクスギビングやクリスマスで残ったターキーを飽きずに食べられるよう、ターキーアレンジアイデアのご紹介です。
まずはターキースープを作る
ターキーの骨はかさばるので、身を切り落としたらさっさとスープにしてしまいましょう。
首などの調理方法がよくわからない部位も一緒に圧力鍋に放り込みます。
適当に切った玉ねぎ、にんじん、セロリ、ローリエなどを加えて、骨が被るくらいの水と一緒にインスタントポットで10分間ハイプレッシャーで加圧しました。
我が家では8ウォート(約7.5L)のインスタントポットを使用していますが、ターキーの骨を煮込むにはちょうど良い大きさでした。
間違えて大きいサイズを購入し後悔していたので、役に立つ時が来てよかった!
圧力鍋がない場合は、ターキーの身が骨からホロホロと簡単に剥がれ落ちるようになるまで、大きな鍋で長時間煮込みます。
実際は写真の3倍くらいのスープ、身が取れました。
おすすめターキーアレンジレシピ
ターキーサンドウィッチ
定番中の定番。ターキーを焼いた翌日といえばターキーサンドウィッチです。
お好みのパンに、余ったターキーとラズベリーソース、グレービーソースを挟みます。
ターキーの中に詰めたスタッフィングが残っていれば、それも一緒にサンドして下さい。
我が家ではイングリッシュマフィンに挟むのがお気に入り。
簡単で美味しい朝ごはんです。
かぼちゃポタージュ
サンクスギビングのデザートで利用したパンプキンピューレが余っていたので、パンプキンポタージュにしました。
鍋にターキースープ・余ったパンプキンピューレを入れ温めます。
温まったら牛乳もしくは生クリームを加え、最後に塩と顆粒コンソメで味を整えて完成。
お好みでブラックペッパーやパセリを足して下さい。
今回はクルトンの代わりに、ターキー作りで余ったスタッフィングをトッピングしました。
ターキースープが足りなければ、水とコンソメスープで代用可能です。
パンプキンピューレが無ければ、コーンやニンジンで作ることもできます。
その場合は、具材を適当に切りターキースープと一緒に煮ます。
具材が柔らかくなったらハンドブレンダーやミキサーなどで攪拌し滑らかなスープ状にしてから、牛乳や生クリームを加えて下さい。
ポットパイ
余ったパイ生地があればおすすめ。
クリームシチューに余ったターキーを入れて、ココットにうつし、パイ生地を被せてオーブンで焼くだけ。
寒い時期にぴったりで、小さなお子さまにも喜ばれるメニューです。
ジャンバラヤ
スタッフィングの為に買ったけど余ってしまったセロリも使い切れるレシピです。
初めて作ると難易度が高そうに感じますが、意外に簡単、鍋に具材を放りこむだけで出来ます。
ターキーうどん
ターキースープでうどんを煮込んだら、粉末だし・めんつゆ・塩を少し入れて、最後にねぎをちらします。
ターキースープの濃さにもよるので味見をしながら味付けして下さいね。
欧米っぽい食事飽きてきた胃に、だし入りのターキースープが染み渡ります。
魚醤(フィッシュソース)で味付けし、もやし・パクチー・ライムなどを添えれば、フォーも出来ます。
ターキーご飯
炊飯器にターキースープ、余ったターキーの身、白米、塩、生姜を少々を入れてスイッチオン。
これだけでターキーライスの出来上がりです。
かなり薄味でほんのりターキーの香りが付いたご飯です。
ケチャップで炒めてオムライスにしたり、中華おかずと一緒に食べたりしたかったので、塩と生姜だけのシンプルな味付けにしました。
炊飯する時に、粉末だしや醤油などを加えると和風炊き込みご飯、オイスターソース、八角などを加えると中華風炊き込みご飯になります。
水を多めにして、お粥にしても美味しいはず!
ターキーカレー
ターキースープとターキーの身を使ってカレーにアレンジも可能です。
野菜を炒めて、ターキースープと一緒に煮込み、最後にカレールーとターキーの身を加えればターキーカレーの完成。
ターキーライスと一緒に食べれば、かなりのターキーを消費できます。
ターキーに飽きた
アレンジしたとはいえターキー自体に飽きてしまって、もうしばらく食べたくない!なんて時は、冷凍しちゃいましょう。
我が家ではアレンジしてもかなり残ってしまったので、密閉できる保存袋(ジップロックなど)に入れて冷凍しました。
食べる時はレンジでチンでいつでもターキーが食べられます。
まとめ
アレンジ次第で洋風にも和風にもなるターキー。
ターキーの消費に困っている方は是非試して見て下さい!
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